寝ているときに突然身体が動かない・・・もしかして金縛り!

意識はあるのに体がピクリとも動かないととても怖いですよね。

金縛りになると一瞬「幽霊の仕業」だと思う人も多いと思いますが、金縛りは心霊現象ではなく、「レム睡眠」「ノンレム睡眠」の眠りのメカニズムに関係のある現象です。

レム睡眠とノンレム睡眠


睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があることは有名ですが、金縛りが起きるのはレム睡眠の間だけになります。

レム睡眠は比較的眠りが浅い状態であるため、脳は比較的目覚めやすい状態にありますが、全身の筋肉が弛緩し、身体に力が入らなくなります。

身体がレム睡眠の状態のまま、突然脳が目覚めてしまうのが金縛りの正体で、正式には「睡眠麻痺」と呼ばれる現象になります。

レム睡眠とは?

レム睡眠は脳波の持続時間が短く、眠りも浅い状態になります。

このとき筋肉は、ほぼ完全にゆるんでいます。

つまり体は眠っているのに、脳は起きている状態と言うことです。

主に筋肉を休めるための眠りで、1回目のレム睡眠は5分程度、2回目は10分と、徐々に長くなっていきます。

体温がまだ上がっておらず、体が起きるための準備が十分にされていない早い段階のレム睡眠時に目が覚めると、意識はあっても体が動かない金縛りとなります。

また、本当は眼が開いていないのに、活発な脳のはたらきによって、いかにも突飛な夢をハッキリ現実に見たと思ってしまうこともあるようです。

しかも心の中には、体が思うように動かないことから来る恐怖感があります。

その2つが重なって、どうしても怖い思いをすることになるようです。

ノンレム睡眠とは?

脳波が第1~4段階まで分かれ、3段階から脳がリラックスするδ波が出ます。

δ波が全体の50%を超えた第4段階が一番深い眠りとなります。

この第4段階で一番ぐっすり大脳が休めます。

体の方は、寝返りをうつ、歯ぎしりをする、いびきをかくなどして動いています。

まぶたを開けてみると、眼球は上転し、白目をむいています。主に大脳を休ませるための眠りです。

ノンレム睡眠時でも夢は見ていますが、平凡で日常的な夢が多く、ほとんど覚えていないようです。

レム睡眠と交互に起こり、長さは約1.5時間程度。時間がたつごとに眠りの深さは徐々に浅くなっていきます。

ノンレム睡眠の最も深いときに、成長ホルモンの分泌が活発になります。

金縛りになりやすい人の特徴について


毎日のように金縛りにあう人がいれば、一度も経験したことがない人もいますが、この違いはどこにあるのでしょうか?

金縛りの主な原因は、本来なら規則的にあらわれるはずのレム睡眠が不規則に出現してしまうことです。

不規則な生活や過労、精神的ストレスが原因となることが多く、稀に家族性といって「遺伝的」に金縛りになりやすいという人もいます。

金縛りにあいやすい年齢としては、生活が不規則になりやすい10~20代の若い世代に多く、年齢が上がるにつれ起こりづらくなります。

時間帯としては深夜帯、季節は夏のほうが金縛りになりやすいと言われています。

夏場に金縛りになりやすい原因は明らかではありませんが、寝苦しく、深い睡眠をとりにくいことが一因と考えられます。

金縛りにあった時の対処法は?


金縛りを予防するには、規則正しい生活を送ることが一番ですが、シフトワークなどでどうしても難しいという場合は、睡眠の質を上げることを心がけましょう。

もし、金縛りにあったら、そのまま放っておくこと一番の対策です。無理に身体を動こうとすると逆に身体が動かせないことへの不安が増すので、“金縛りだな”と思いながらじっとしているのがよいでしょう。

何度も金縛りが繰り返され、十分な睡眠がとれずに日常生活に支障をきたすほどであれば、レム睡眠を出にくくするために睡眠サプリなどを服用するという方法もあります。

金縛りの予防対策は?


金縛りを予防対策は、「規則正しい生活」を送ることが一番です。

基本的には金縛りは生活と「睡眠習慣」の改善によって防げるものだそう。

毎日しっかりと睡眠をとり、睡眠不足を改善することで金縛りにあう頻度は次第に減っていきます。

成人の必要な睡眠時間は、「成人(26~64歳)7~9時間」程度になりますので、毎日最低でも7時間は睡眠をとるようにしましょう。

また、睡眠の質を上げることも大切になります。

睡眠の質が悪ければ、ストレスの原因にもなりますし、睡眠不足の原因にもなります。

睡眠時間をしっかり確保して質の高い睡眠をとるようにしましょう。

金縛りにあわないためには睡眠の質を上げて睡眠不足を解消することが大切


金縛りにあわないための対策方法は、普段から睡眠の質を高めて睡眠不足にならないように注意することです。

「飲酒・カフェイン・喫煙」は睡眠の質を低下させる原因になりますので要注意です。

睡眠不足を解消するためには、飲酒や喫煙を控え、就寝前のカフェイン摂取を控えるようにしましょう。

これだけでも睡眠の質を高めることができます。

そもそも眠りにつけないと言う場合は、「睡眠サプリ」などを活用して睡眠の質を高めると言う方法もあります。

睡眠薬だと急に眠気に襲われてしまい危険性を伴う場合もありますが、睡眠サプリなら快適な睡眠をとることができます。

筑波大学監修の休息特許成分配合サプリメント【ネムリス】

■商品情報
製品名 :ネムリス
名称 :休息サプリメント
内容量 :30日分:180粒
価格 : 7,000円 初回980円
送料 : 無料
販売 :通信販売(https://brandnewstore.jp/nemlis/)

■商品の特長

  • 休息の特許取得成分「ラフマ葉抽出物」を30mgから50mgに配合量を増量(1日目安量6粒当たり)。
  • ラフマ葉抽出物、テアニン、クワンソウ、メリッサエキス、月見草、グリシン、GABA、トリプトファン、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシンの厳選された12種類の植物由来、アミノ酸、ビタミンの休息成分をバランスよく配合。
  • 質の高い休息で穏やかな毎日を目指したい方向けのサプリメントです。
  • 1日目安量6粒を、水と一緒にお飲みください。

■会社概要
名称 :株式会社ヴィジョンステイト
所在地 :〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨4-1-7
代表 :代表取締役 渡邉 亙
事業内容:美容・健康関連用品等の製造販売

>>ネムリスの詳細ページへ




おすすめの記事