カミソリ、毛抜きなどを使用したムダ毛の自己処理は手軽にできる脱毛方法で繰り返し行いがちですが、何度も脱毛をしていて色素沈着ができた経験がありませんか。

お肌が黒ずんでしまうと、ミニスカートやキャミソールを着て人目に触れるのをためらってしまいますよね。色素沈着は脱毛方法に気をつけることである程度防ぐことができます。

では、一体どのように脱毛をすれば良いのでしょうか。

色素沈着ができる理由

お肌には防御機能があり刺激を受けると防御機能が働いて、お肌を守る為にメラニンが生成されます。

お肌の生まれ変わりが正常ならメラニンが排泄されるのですが、お肌が乾燥していたり、不規則な生活や睡眠不足などの影響でお肌の生まれ変わりが滞ると、メラニン色素が蓄積して黒ずみの原因になります。

カミソリなどを使用して自己処理で繰り返し剃毛をしていると、メラニンの排泄が追い付くことができません。

カミソリでムダ毛を処理すると皮膚の表面の角質層まではがしてしまい、お肌に大きなダメージが加わります。脱毛をしたときに白い粉がついていたら角質層がはがれています。

また、お肌表面に傷がつくことも肌トラブルの原因になります。それから毛抜きも注意が必要な脱毛方法です。毛を抜くとそこから雑菌が入り込んで炎症を起こしたり色素沈着ができることがあります。

そして、毛根付近の血管を傷つけると出血をします。

色素沈着を防ぐには

カミソリで脱毛をするときは、ローションやワセリンを塗ってお肌を保護し、滑りを良くします。お肌をしっかりと保護することで角質がはがれることを少し防げます。剃る方向は毛の流れに沿って一度で剃りましょう。

何度も同じ場所を往復するとお肌の負担が増えます。特に切れが悪いカミソリだと同じところを往復してしまうので、清潔で切れがよいカミソリを使ってください。

毛抜きをする時は、入浴をしたり蒸しタオルで温めて毛穴を開かせてからに行った方が負担は抑えられます。毛穴が閉じた状態で毛抜きをすると、埋没毛やブツブツの原因になります。

脱毛後のケア

どれだけ気をつけて脱毛をしてもお肌にはダメージが加わります。そのダメージで炎症が起こり、メラニンが過剰に分泌されて色素沈着となります。ダメージを抑える為に、脱毛後は保湿ケアを入念に行ってください。

脱毛後はお肌が弱くなっているので、刺激が少ない化粧品で保湿しましょう。

脱毛後2~3日は低刺激な化粧品で保湿ケアを入念に行い、お肌の調子が回復してきたら、普段通りの化粧品で保湿ケアしても大丈夫です。

プロに任せればきれいに

やはり脱毛サロンでプロに任せれば、色素沈着ができる心配が少ないです。脱毛サロンではお肌の負担が少ない脱毛を行っているので、肌トラブルが起こりにくく、白く綺麗な美肌状態を維持できます。

また、保湿ケアも各サロンでオリジナルローションを使うなどして徹底しているので安心です。自宅での保湿ケア方法などもしっかりとレクチャーしてくれるので、保湿ケア方法で迷うことはないでしょう。

色素沈着を防ぐには脱毛サロンで脱毛をすることが一番です。また既に色素沈着を起こしてしまっている場合も、すぐに自己処理をやめてサロンで脱毛することによって、少しづつですが黒ずみも解消されていくので、いますぐカミソリなどで自己処理をやめた方がお肌の為になります。




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